サークルは、
大学という場所に埋もれてしまいそうだった
大学入学当時の私にとって、
大学生の自分を見出せる、数少ない場所で、
それはまさに家のような存在であり、
そこで出会った人たちは皆家族のような存在だった。

この先これ以上の人たちに会うことがないであろうと
思わせてくれるほど会う人会う人個性的だった。

そんな先輩たちに憧れて入ったサークル。

私たちは、後輩たちに、一体何を残せたのだろう。

尊敬すべき先輩方の築いてきてものに
乗っかっていただけだった自分に心残りであったはずなのに
不覚にも皆の前で挨拶したら涙が出てしまった。

無責任な先輩からの無責任発言で申し訳ないけど
このサークルが消えてしまったり、
路頭に迷ってしまったりしてほしくないって心底思った。

私の大好きな場所だから。

こんなサークル辞めたらぁ!と思ったことも、
サークル無い日って幸せ。。なんて思ったことも多々あった。

だけど、どんな気持ちも分かち合えた友人と出会えた
このサークルが、私はあの時愛しくて仕方がなかったんだ。

いつも、何でもそうなのだけれど、
私は物事が終わる頃になってやっとその重大性とか偉大さに気付く。
なんて愚かしい。私の考え無しの行動がいけないんだろうか。

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